Impact

G1レース以外でも、ファンに衝撃を与えるレースや受賞などがあった場合は、当該レース終了や受賞後にロゴ化し、投稿します。



「伝説の源泉」


変則二冠が、種牡馬価値を更に高める。

危険を覚悟の上で、信念を貫いた。


20年の年月が、正しさを証明する。

世界を席巻する、日本馬たち。

彼がいなければ、この隆盛は無かった。

まだ見ぬ、未来の名馬も。


夢を広げてくれて、ありがとう。


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[補足1]

変則二冠‥NHKマイルカップと日本ダービーの両方に、勝利すること。

狙いは、3歳の若く活力あるうちに、スタミナとスピードの両方を証明すること。

それによって、種牡馬価値が高めるという戦略でした。

達成したのは、20年前の2004年のことでした。

(なお、2009年のディープスカイも達成しています)


[補足2]

その結果、彼の血からは書ききれないほどの名馬が出現。

特筆すべきは、

①彼の血から、顕彰馬を2頭輩出。

(直子のロードカナロア・父の父としてアーモンドアイ)

②彼の血から、牝馬三冠馬を2頭輩出。

(直子のアパパネ・母の父としてデアリングタクト)

などでしょうか。

まだまだ、ソダシやウシュバテソーロも控えています。

(いずれも母の父として)


[補足3]

彼の名の由来は、ハワイ諸島を初めて統一した“カメハメハ大王”。

それゆえに、泉でもあり、南国を連想させるようなシェイプをデザインに採用しました。

「飛行機雲を追いかけろ」


これから競馬を知る者へ。


現役時代を見ていなくとも。

心を奪われる存在がいる。


今年は、大空に描いた功績が、

後世に向けて刻まれた。

“史上唯一、親子で無敗での三冠達成”。


この航跡は、未来のファンをも、

伝説の第3章へと導く。


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[補足1]

コントレイルの父は、無敗の三冠馬ディープインパクト

“まるで空を飛ぶようだ”、“翼を広げている”というように形容される、末脚の持ち主でした。


こちらも、無敗の三冠馬コントレイル。

名前の由来は、飛行機雲。


将来登場するであろう、孫世代(3世代目)の無敗の三冠馬は、どんな繋がりを持った名前でしょうか。


[補足2]

現役時代を見ていなくとも、なぜかファンになってしまった馬。

文献や動画を漁ってしまうような馬。

みなさんにも、いるのではないでしょうか?

中の人にとっては、グリーングラスとタマモクロスが該当します。

2024年3月24日。

メイケイエール引退式。


「抑えきれない想いを込めて」


君は、駆ける。

僕は、君の名を叫ぶ。


華麗な容姿に秘めた、闘志。

それを上手に表せない、不器用な君。

だから、いつも力になれることを探していた。


さぁ、新天地へ。

フレー!フレー!

雨雲に響け、門出のエール。


制作投稿スケジュール、発表。

今年実施される、ダート路線の大改革。

G1級競走が3つ増加。

もちろん、全て制作します。


▼次の投稿は、フェブラリーステークス▼

通常ロゴケイバ → 2/18(日)レース確定から、約120分後に投稿。


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▼制作シリーズと、上半期の投稿スケジュール▼

通常

wish

Legend

Impact(不定期)

の定番の4シリーズ。

それぞれの制作対象レースや、企画の詳細を画像にまとめています。

是非ご覧ください。

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▼最後に▼

ロゴケイバの根幹である、本企画たち。

この投稿がきっかけとなり、様々なクライアントワークやグッズ制作に携わることができました。

ロゴケイバを競馬文化の1つとして確立すべく、しっかり努めたいと思います。

そのためには、みなさんの反応やコメントが、一番の励みになります。

今シーズンも、ロゴケイバをよろしくお願い致します。

「明日が待っている」


最高の舞台で、中央勢を倒しても。

高鳴り続ける、心のエンジン。

これが勇者の証。


情熱は、誰にも教えられない。

各々が、生まれ持ってくるものだから。


園田から灯した、地方競馬の希望。

次なる栄光を目指し、燃え盛る。


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[補足1]

イグナイターの馬名の意味は、点火装置全般を示す名称です。

今回のモチーフは、聖火。


[補足2]

本馬は兵庫県の園田競馬所属。

園田所属馬による、NARグランプリ年度代表馬の2年連続受賞は、史上初です。


[補足3]

サウジ挑戦も噂される、本馬。

地方競馬のイメージさえも更新していく、その姿。

どんな明日が待っているのか、楽しみでなりません。

「神の世界観」


彼の描く最強とは、“自由”だ。


ある時は。

昼のような、無限の可能性を表す。

あるいは。

夜のような、極限の到達点を示す。


1つの体に宿る、矛盾した雄姿。

どんな形容でも、捉えられない。


人間が彼を理解するには、

恐らく…まだ早過ぎた。


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[補足1]

親子両方が、“2年連続”年度代表馬となったのは史上初。

(父キタサンブラック16、17年 / 子イクイノックス22、23年)

なお、親子両方が2度年度代表馬となった例もあります。

(父ディープインパクト05、06年 / 子ジェンティルドンナ12、14年)

親子での年度代表馬は、上記を含めて5組います。



[補足2]

なお、“2年連続”年度代表馬にちなみ、あえてデザインの背景は昨年と同じものを使用しています。

昨年のデザインは、こちらから。



[補足3]

ハイブランドが、時に取り入れるグラフィティのような荒々しいデザイン。

品の良さと、自由な発想が同居するような佇まい。

そんな矛盾をモチーフとしました。



[補足4]

絵筆で塗り重ねた、水色・赤色の四層は、2023年における本馬のG1勝利数「4」を示します。



[補足5]

全9ラウンドに及んだ、イクイノックスとロゴケイバの戦いはこれにて完結。

またこんな名馬に出会いたいと、願うばかりです。

2024年1月8日。

パンサラッサ引退式。


「千両役者」


彼が先頭を駆ける。

レースの熱量が上がる。


多様な流儀を持つ、観客たち。

懸命な姿に、心を打たれる者。

白熱の攻防を望む者。

夢を託す者。

全て、魅了した。


高額賞金競走の覇者が、

お金で買えない興奮に導く。


この並立、超個性派の証。


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[補足1]

ダートのサウジカップ、優勝賞金約13.6億円。

芝のドバイターフ、優勝賞金約4億円。

そのどちらも勝利している本馬。

まさに千両。


[補足2]

一方で、大逃げの天皇賞・秋も忘れられません。

ただ強いだけでは、人の心を掴めない。

そんなことを体現した、まさに役者。


[補足3]

芝ダートの両方の海外G1を勝利した日本馬は、本馬のみです。

それを表現すべく、デザインの背景には柄の異なる「波」をあしらいました。


[補足4]

馬名の意味は、かつての地球に存在した唯一の「海」です。

2023年12月24日。

タイトルホルダー引退式。


「みんなのチャンピオン」


圧逃劇と、圧倒的人気。

目撃者達の感動は、

SNSを通じて瞬時に拡散した。


分断してしまいそうなコロナ禍の人々を、

繋いでいるかのように。


時代の救世主よ。

君を讃えるために生まれた言葉は、

永遠に消えることはない。


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[補足1]

タイトルホルダーの人気について。

有馬記念ファン投票獲得数…現在でも歴代1位。

宝塚記念ファン投票獲得数…当時、歴代1位。(現在歴代2位)


[補足2]

本馬は、貴重なドゥラメンテの血を持ちます。

サイアーラインを繋げていく意味でも、救世主です。


[補足3]

日本競馬の歴史上、兄弟騎手それぞれとG1を勝利した馬は本馬のみです。その兄弟騎手とは、ご存じ横山兄弟(武史和生)。

2023年12月16日。

イクイノックス引退式。


「そして、日本の誇りになった。」


ターフを、そして世界を支配した馬は、

勝利を重ねるたびに、人々の想像さえも超えていった。

天下無敵、“日本競馬史上最強の王者”の旅は、永遠に語り継がれる。

昼夜を問わずに浴び続けた、喝采とともに。


ーーーーー


[補足1]

引退式だからこそ、“オマージュ”で血の物語を表現したい。

写真こそ使えませんが、文章とデザインで、描きたい。

ドバイシーマクラシックの頃から、心に決めていたアイデアです。


[補足2]

中央の赤い丸は、日の丸であり、シルクレーシングの勝負服。

六角形は、勝利したG1の数。

背景の波は、海外(世界)を制した姿。

以上を示しています。

「愛すべき旅路」


未開拓の世界を駆けた、翔んだ。

“これしかできない”と、覚悟を決めて。

平地と障害、二刀流の長き旅。


語り継ぐべき、唯一無二の栄光。

有馬記念と中山大障害。

趣の異なる、二つの最高峰制覇。


笑顔で言うよ、ありがとう。

もう二度と現れない、鉄人よ。


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[補足1]

熊沢騎手を語る上で外せないのは、ステイゴールド

“愛さずにいられない”、“黄金旅程”です。


[補足2]

熊沢騎手は平地・障害の両方で一流騎手でした。

残した記録を振り返ると、その凄さが改めて伝わります。

昨今では、平地で活躍した騎手は、高確率で障害免許を返上してしまいます。

そのため、もう二度と見られないであろう記録ばかりです。


①平地と障害の最高峰を両制覇

(91年・有馬記念/ダイユウサク、12年・中山大障害/マーベラスカイザー)

※グレード制導入後初。

②JRA史上初の平地・障害200勝を達成

③平地・障害での通算勝利数が1000勝越え。

④障害レース歴代最多勝

などなど。


まさにレジェンドです。

「鷲掴んだのは、可能性」


競馬はプロスポーツ。


華やかさの裏には、

いくら稼いだのか?と、

シビアな数字がついて回る。


お金で、幸福は買えない。

しかし、未来を照らすのもお金だ。


現実と折り合い、

大人の階段を登る男に、

最大の賛辞を。


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[補足]

豪州では北半球でいうところの、一流3歳馬は早めに種牡馬入り(引退)してしまいます。

そのため、少しでも現役に留めておくための工夫として、

日本円で約5億を賞金とする “ザ ゴールデンイーグル”が設立されました。

何を名誉とし、何を生きがいとするのか。

それぞれに答えを見つけていくべき、価値観が問われるレースかもしれません。

故に、本レースの意義も鑑みて、“大人の階段を登る男”と表現しました。


なお、本レースはG1格付けを得ていないため、impactでの投稿としました。

「永久の英雄」


積み重ねた、2750回の衝撃。

偉大な記録の数々は、把握さえ困難。


だが、その中には。

観客それぞれの、実現した夢が詰まっている。

きっと日本一多く。


それを語る時、思い返す時。

彼は名馬の枠を超え、時間すら凌駕する。


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[補足①]

勝利数はJRA開催での、通算記録。

サンデーサイレンスの記録、2749勝を塗り替えました。


[補足②]

この勝利をプレゼントした、ロックユー

奇しくも、祖父サンデーサイレンス・父ディープインパクトを含めて、3代連続で同じ誕生日です。

(3月25日生)