'20 帝王賞 / クリソベリル(川田)
「間に合わせるのが、プロ」
コロナ禍でドバイWCが中止。
走ることもなく、帰国。
馬は、遠征での急激な環境変化に弱い。
だが、僅か3ヶ月後。
立っていたのは、砂の国内頂上決戦の舞台。
彼を輝かせるのは、そのストイックさ。
きっと、走る前から勝負は付いていた。
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[補足1]
遠征。
技術が発達しても、比較的近場の中東遠征でも。
時に、国内移動でも。
コンディションに、大きな後遺症を残す場合があります。
遠征はその前後も含めて、非常に難しい仕事であると容易に想像できます。
国内外を飛び回る、競走馬。
その精神力、それを支える陣営には脱帽です。
[補足2]
クリソベリル。
馬名の由来は「金緑石」。
あの宝石、キャッツアイもこの一種です。
キャロットクラブが誇る、偉大な母であり。
本馬の母。
クリソプレーズ(緑玉髄)から連想された名前です。
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