'99 菊花賞 / ナリタトップロード(渡辺)

「俺が私が、走っている」


立ち向かう姿に。

共鳴するから、胸は高鳴る。


諦めない姿に。

自分を重ねるから、胸は苦しい。


淀の直線を、長く感じる。

きっとそれは、深い想いの証。


好きになるって辛い。

でも、この瞬間が幸せだ。


…俺が私が。

遂に一番だ。


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[補足]

当時24歳の若手騎手(渡辺薫彦・現調教師)とのコンビで戦った、本馬のクラシック。


皐月賞:2人気→3着

ダービー:1人気→2着

上位人気で悔しい想いを続け、最後の一冠を相棒と勝ち取る。


こういったドラマは、珍しくなりました。

今となっては、古き良き時代の象徴のように思います。

Logokeiba Portfolio

「競馬をもっとカッコよく。」 名馬の名前をモチーフとしたロゴデザインで、彼ら、彼女らの勝利を讃えます。

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