'24 スプリンターズステークス / ルガル(西村)
「無我の境地」
…何も覚えていない。
G1初制覇の西村騎手は、そう言った。
きっと、人馬は“ゾーン”に入っていた。
もはや無意識とも言える、極限の集中状態。
故障明け、挫折、ハイぺース。
全て、吹き飛ばした。
爆風のような、荒々しいスピードで。
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[補足1]
無我の境地…自我に囚われず、悩みや悪心さえもない“悟り”の状態。
つまり、ゾーンです。
ドラゴンボールでいうところの、身勝手の極意でしょうか。
[補足2]
ルガルの父は、スーパーサイアー・ドゥラメンテ。
“荒々しく”を意味する馬名です。
かつて制作した、ドゥラメンテのロゴケイバはこちらから。
[補足3]
そのため、“記憶にさえ残らない、ゾーンの境地”と、“荒々しい爆発的な能力”を組み合わせた表現としました。
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