'24 凱旋門賞 / ブルーストッキング(R.ライアン)
「積み上げた、知と血」
18世紀中頃、英国。
上流婦人が集う、文芸サロンを“bluestocking”と呼んだ。
その頃にも、かの国には競馬が在った。
300年の歴史が作り出す、誇り高き壁。
今年も、日本馬の挑戦を退ける物語を読み終えた。
優雅に紅茶を啜りながら。
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[補足1]
ブルーストッキングは、競馬の発祥の地・イギリスの牝馬。
[補足2]
馬主のジュドモントファームは、ハーリド・ビン・アブドゥッラー氏時代を含めて、凱旋門賞7勝目。
もちろん、歴代最多。
[補足3]
1791年には、イギリスにてサラブレッドが成立しています。
※血統書(ジェネラルスタッドブック)の創刊年と定義した場合。
※血を改良し、受け継ぐという意味では、300年を超える歴史です。
[補足4]
イギリスダービーは、1780年に創立。
凱旋門賞は、1920年に創立。
日本ダービーは、1932年に創立。
いかにイギリス競馬の歴史が長いかを、思い知らされます。
[補足5]
なお、第1回の凱旋門賞も、イギリス馬が勝利しています。(勝ち馬:カムラッド)
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