オーギュストロダン引退お披露目式

24年11月24日。

オーギュストロダン引退お披露目式。


「翼は世界を狭くした。そして広くした。」


翼のDNAを継ぐ、英雄の傑作。


瞬時に日本へ伝わる、衝撃の快挙たち。

世界を狭くした。

一方、欧州で引き出した、血の神秘。

世界の広さを示した。


きっと、我々の心に刻まれたのは、

幸福な矛盾。


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[補足1]

ほんの4、5年前まで、“日本馬が出走していない海外G1”の勝ち馬を即答できる方は、かなりコアな競馬ファンだったように思います。

SNSがいかに発達しようとも、たとえイギリスダービー級のG1であってもです。

オーギュストロダン出現以後は、続々と主要海外G1の勝ち馬がSNSのトレンドを賑わせるようになり、まさに世界が狭くなったように感じます。


[補足2]

日本馬が欧州競馬に挑む時、必ず課題として上がるのが、“時計がかかる、重い馬場への適正”。

一方、ディープインパクト産駒は、“時計の早い日本競馬”にマッチしているというのが定説。

ところが、欧州育ちのディープインパクト産駒・オーギュストロダンは、欧米の主要G1を6勝。

本場・欧州競馬が、日本競馬の定説を覆した‥とも受け取れます。

世界は、本当に広い!


[補足3]

海外馬の引退式(または相応の式典)が、日本で行われるのはもちろん史上初です。


[補足4]

“考える人”を制作した彫刻家、オーギュストロダン。

これが馬名の由来です。



Logokeiba Portfolio

「競馬をもっとカッコよく。」 名馬の名前をモチーフとしたロゴデザインで、彼ら、彼女らの勝利を讃えます。

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