'25 安田記念 / ジャンタルマンタル(川田)
「天才で終わってたまるか」
天から授かった才。
本物であると証明するには、
耐える時間が要る。
好不調の波に。
成長曲線の歪みに。
或いは、運に。
試練は、日常に潜んでいる。
けれど、それを乗りこなせた時。
天才は、天下無双となる。
今日のように。
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▼補足1▼
ジャンタルマンタルとは、インドにある“天”体観測施設という意味です。
▼補足2▼
今日、安田記念・歴代最多勝を達成した川田騎手。
ジャンタルマンタルがまだ若駒だった頃、こう述べていました。
“日本で一番のマイラーになる”と。
▼補足3▼
安田記念の直前、高野調教師は語っていました。
“完成度の高い馬でしたが、さまざまな面でパワーアップしており、早熟ではありません。素晴らしい状態に仕上がっています”と。
▼補足4▼
上述のコメントから読み取れるのは、ジャンタルマンタルの才能が、明らかに突出していたということ。
それを証明するのは、“NHKマイルカップと安田記念の両方を制したのは、本馬が史上初”という事実。
この快挙は、天才であり続けることが、いかに難しいかを雄弁に物語っています。
▼補足5▼
ジャンタルマンタルの走りは、名前の響きも相まって、いつもファンクを感じるのです。
なんだか今日は、レッチリのような解釈のファンクを感じました。
今日の制作BGMはこちら。
Red Hot Chili Peppers / The Power of Equality
▼補足6▼
本馬のGallop速報フォトプラスは、6/10(火)に発売。 詳細は別途ポストします。
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