'25 帝王賞 / ミッキーファイト(C.ルメール)

「やり返すまでは終われない」


同期は、世界王者になった。

悔しさのパンチは、重く、苦い。


…三度目のGⅠ。

今度こそ、倒れるわけにはいかない。

青春の苛立ちで固めた拳が、

熱帯夜を粉砕する。


圧倒的一番人気に応え、

彼は、更なる上の領域へと殴り込む。


ーーーー


[補足1]

強い2024年クラシック世代。

その中でも、特筆すべきは世界王者フォーエバーヤング

去年のジャパンダートクラシックにおいて、ミッキーファイトは2着に敗れています。


[補足2]

今年のフェブラリーステークスは1番人気で挑むも、敗北。

今夜、G1級を三度目の正直で勝利しました。


[補足3]

ミッキーファイトという名前にあやかり、ロゴケイバ史上初めて、明確にボクシングをテーマとしたデザインに仕上げました。

これまでロゴケイバでは、意識的に“手”にまつわる表現を避けてきました。

(掌中・掌握・手に入れる・栄光を掴む・手繰り寄せる‥など)

なぜなら、馬には“手”がないからです。

けれど今回は、ボクシングという明確な文脈のもと、デザインとして楽しむことができました。


[補足4]

これで2025年上半期のG1級レース全てを、ロゴデザイン化できました。

前半戦終了です。

ですが、今夜はもうひとつ投稿します。

もう少しお付き合いください。



Logokeiba Portfolio

「競馬をもっとカッコよく。」 名馬の名前をモチーフとしたロゴデザインで、彼ら、彼女らの勝利を讃えます。

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