'25 札幌記念 / トップナイフ(横山典)

「幾重もの神業」


勝負とは、階段状ではない。

ときに断崖、或いは絶壁。


二度の手術を越えた馬が、

三度目の正直で、夏の栄光を浴びる。


戦略、医療、騎乗、走力。

全てに超技術が注がれた証。


情熱は、燃えている。

知恵は、湧いてくる。


だから今度こそ──。


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[補足1]

本馬の名前の由来は、“超一流の技術”。

脳外科医をモチーフとした、同名の日テレ系ドラマも放映されています。


[補足2]

膝蓋(しつがい)骨の脱臼癖を改善するための、二回の手術。

そこからの復活勝利が、本馬にとって重賞初勝利となりました。

さらに今日の札幌記念の位置取りは、好走した一昨年の札幌記念の時と全く同じ。

幾重にも超技術が重なってこその、栄光です。


[補足3]

2022年のホープフルステークス。

生中継のテロップでさえも、トップナイフG1制覇と表示してしまうほどのハナ差負け。

それから、3年近く。

勝利は遠のくばかり。

しかし上述の超技術で成し遂げた、重賞初勝利。

今秋こそ、きっと念願のG1を・・・!




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「競馬をもっとカッコよく。」 名馬の名前をモチーフとしたロゴデザインで、彼ら、彼女らの勝利を讃えます。

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