'25 マイルチャンピオンシップ南部杯 / ウィルソンテソーロ(川田)
「自走」
自分のリズムで走る。
それで、充分だ。
どこで誰と競っても、
やるべきことは変わらない。
特別な事はしていない。
世界を転戦してきた。
経験がモノを言う。
故に。
自然体こそ、最大出力。
その流儀こそ、“格の違い”。
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[補足1]
ダート超一流馬のローテーションは、いまや海外G1転戦が当たり前の時代。
本馬も同様のキャリアを歩んできたものの、今年は体調が整わず、国内ではやや成績を落としていました。
どんな世界でも、“普通のことを普通にやる”のが、最も難しいと改めて感じます。
(実際、メンバー内の実績では群を抜いていたはずが、今回は4番人気でした。)
[補足2]
さらに言えば、盛岡1600を不安視する声もありました。
しかし本馬は、かつてコース形態がよく似た東京1600で2勝を挙げており、
“普通の状態なら、なおさら負けることは考えにくい”。
そんな実績を有していました。
[補足3]
レース内容も文句なし。
スタート直後からスッと先団へ。
そのまま無理なく先頭に立ち、押し切る。
まさに、“競馬を知っている”走りでした。
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