'26 高松宮記念 連覇達成 / サトノレーヴ(C.ルメール)
「必然の序列」
春は、別れの季節。
7歳。
それでも、残る者がいる。
終わらない物語がある。
王者が帰ってきた。
そんな言い方は、似合わない。
世界の高さを知り、
戻ってきただけだ。
だから、国内では敵なし。
66.3秒。
それは、ただの再確認。
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[補足1]
勝ち時計1:06.3は、本レースが1200mで施行されるようになってから、レース史上最速です。
そもそも高松宮記念の歴史において、1分6秒台の決着は今回を除けば過去に一度しかありません。
(16年ビックアーサー / 1:06.7)
[補足2]
これが引退レースとなるナムラクレアと、勝ち馬サトノレーヴは同い年。
7歳です。
同い年でも、いろんな馬生があり、キャリアがあります。
[補足3]
本日、大阪桐蔭がセンバツで決勝進出を決めました。
なんだか、サトノレーヴを重ねてしまいます。
サトノレーヴは、決して衰えていたわけではありません。
昨年は最強馬カーインライジングに挑み、本場イギリスへも遠征しました。
とてつもなく質の高い戦いに挑み続けたゆえの、敗北だったはずです。
大阪桐蔭も同様です。
絶対王者ゆえに、一度甲子園を逃したり、早期敗退するだけで、凋落や失敗のように評価されてしまいます。
しかし、勝ち続けることは本来不可能なことです。
高い壁に挑み、戻ってきた者に対して、
軽々に、復活という表現をしたくない。
同じ日の両者の戦いぶりを見て、そのように強く感じました。
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