'13 日本ダービー / キズナ(武豊)
「強くて、優しくて」
想いと血を繋ぎ、
未来へと、“絆”を築く。
それが競馬。
きっとこの喜びは、
どこまでも広がっていく。
ファン、関係者。
志半ばで去った、前任者。
皆の夢を叶えたから。
そんな人馬を見ていると。
僕も誰かのために、
歩んでいける気がした。
ーーーーーーー
[補足1]
元々、キズナの鞍上は佐藤哲三元騎手でした。
育成中のキズナを、大山ヒルズに何度も調教に訪れるほどの力の入れよう。
また、当騎手・佐々木調教師・田重田厩務員・ノースヒルズの組み合わせでは、宝塚記念馬・アーネストリーを輩出しており、名チームと呼べるものでした。
[補足2]
佐藤哲三元騎手は不幸にも、引退を余儀なくされるほどの落馬事故に遭遇。
その意思を成し遂げるべく、後任を託されたのがレジェンド武豊騎手です。
[補足3]
運命とは不思議なもので、武豊騎手はキズナの父ディープインパクト・姉ファレノプシスでもG1を勝利しています。
[補足4]
なお、今年のダービーには5頭のキズナ産駒が出走します。
(ジャスティンミラノ、シックスペンス、ジューンテイク、ショウナンラプンタ、サンライズジパング)
いずれかが勝利すれば、親子三代での日本ダービー制覇となり、もちろん史上初です。
0コメント