'19 宝塚記念 / リスグラシュー(D.レーン)
「決して枯れない花」
美とは、匂わせるものではない。
時を経て、香り立つもの。
美とは、内面の一番外側。
気高さで、磨きをかけてきた。
シンデレラストーリーに、
年齢は関係ない。
この世界に咲き誇れ。
キャリアの最晩年に出会った、
パートナーと一緒に。
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[補足1]
ここから駆け上がった、歴史的名牝への階段。
続いてコックスプレートに有馬記念と、国内外でG1を3連勝。
特に、有馬記念はアーモンドアイを下しての勝利であり、計り知れない価値を持っています。
もちろん、この年の年度代表馬に輝きました。
[補足2]
同時に吹き荒れた、レーン騎手旋風。
今ではお馴染みの存在ですが、この年が日本初参戦。
個人的には、騎乗スタイルに衝撃を受けました。
“足を漕ぐように追う”。特にノームコアのVMで、顕著でした。
それを見せつけられてからの、この宝塚記念における先行策。
技術の奥深さと新鮮さに、痺れました。
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