'24 ホープフルステークス / クロワデュノール(北村友)
「心に届く走り」
大怪我を乗り越えた騎手が、
無敗の物語を紡ぎ始める。
その闘志を精密な操縦性で、
勝利に繋げる、本馬。
情熱と冷静が、
“交差”した時。
大観衆は確信した。
人々を惹きつける、明るい未来を。
そして、希望のような暖かさを。
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[補足1]
クロワデュノールとは、北十字星(仏語)を意味する馬名です。
[補足2]
父:キタサン“ブラック”。
母:ライジング“クロス”。
父母の名前をミックスした上で、さらなる表現に昇華させたものと思われます。
[補足3]
北村友一騎手は、復帰まで1年を要する落馬事故に遭遇しています。(2021年5月)
この際には、クロノジェネシスへの騎乗(21年の宝塚記念以降)も取りやめになっていました。
[補足4]
当時のクロノジェネシスは、古馬中長距離路線の主役格であり、その時の失意は想像するに余りあります。
[補足5]
そして復帰後の北村騎手に巡ってきた、チャンスが今日でした。
“クロ”ノジェネシスにどこか似た名前の、“クロ”ワデュノール。
しかも、同じ馬主・同じ調教師。
今日の勝利ジョッキーインタビューでの涙も頷けます。
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