'25 朝日杯フューチュリティステークス / カヴァレリッツォ(C.デムーロ)
「錬磨された勝負勘」
惜敗は、進化の起点だ。
前走の教訓から、迷いを削る。
誰も選ばなかったインコースに、
勝機を見出す。
それは、積み重ねと技術が導いた選択。
濡れた芝を、蹴り上げる。
若駒の未来は、確かにそこにあった。
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[補足1]
前走は、デイリー杯2歳ステークス。
アドマイヤクワッズに、ハナ差の惜敗。
しかしながら、評論家であるレジェンド騎手には“強いのはこちら”と評されていました。
[補足2]
重馬場の影響もあり、有力馬は外に回す展開。
有力馬で唯一、“内”を選択し、馬群を捌いて伸びてきたのが、本馬でした。
[補足3]
サートゥルナーリア産駒は、これがGⅠ初制覇。
同時に、キングカメハメハ>ロードカナロア>サートゥルナーリア>カヴァレリッツォと父系4代に渡るG1制覇となりました。
これは極めて達成困難な記録です。
他の達成馬は、すべてモーリス産駒です。(グラスワンダー>スクリーンヒーロー>モーリス>モーリス産駒)
※ここでは、最も難易度の高い、父系のみでの達成に絞っています。
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