'26 羽田盃 / フィンガー(戸崎)
「勝利の指針」
ダートで名馬を輩出し続ける、指揮官。
大井出身の名手は、戦場の指南役。
彼らに導かれ、
先手を取るのは、想定内。
三つ巴に持ち込まれたのは、想定外。
脚は尽きたかに見えた。
それでも差し返す。
突き立てた指は、一本。
一冠目奪取の証として。
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[補足1]
昨今では少数派となった、わかりやすい名前のG1級ホースが出現しました。
シンプルだからこそ、作りやすい。
そう思っていた時期が、僕にもありました。
指をモチーフにしたデザインは、直近で制作済み。
漢字ロゴに振る案も、これまた直近で使用済み。
ビジュアルの引き出しが塞がり、いきなり窮地に追い込まれたのです。
通常のクライアントワークであれば、ブレストを挟む。
あるいは他のクリエイターにパスし、タッチ違いを探る。
っていうか、問いそのものを変えちゃおうかな!など。
いくつも手は打てます。
でも、ロゴケイバは違う。
タイムリミットは、2時間しかありません。
死闘でした。
[補足2]
デザインについて喋りすぎました。
閑話休題。
フィンガーの二冠達成は、視界良好といえそうです。
調教師も騎手も、大井は庭。
そもそもダート三冠は全て、大井開催。
人馬共に、条件面の不安は見当たりません。
前走の反省を踏まえた先行策も、
差し返しまで披露し、二枚腰を引き出しました。
調教師も「東京ダービー向き」と評価しています。
世代屈指の実力馬から、一気に最前線に躍り出ました。
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