'25 東京ダービー / ナチュラルライズ(横山武)
「容赦なき、野性」
暴走。
その姿に、後続は好機を見た。
だが、それは束の間の夢だった。
荒ぶる闘争本能は、
現実を叩きつける。
彼に常識を求めること自体が、
非常識だ。
不安要素を解決する必要など、ない。
全てを踏み潰し、物語は最終章へと進む。
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[補足1]
逃げの形になってしまった、1コーナー。
気性に課題があるとはいえ、これは想定外でした。
最後の直線で捕まる!
競馬を知っている者ほど、そう思ったはずです。
それでも突き抜けたのですから、信じられません。
オルフェーヴルが2着に入った、あの阪神大賞典に匹敵するほどの“破天荒さ”です。
[補足2]
三冠ロードの最終章は、ケンタッキーダービー遠征勢との対決となるのでしょうか。
いずれにせよ、芝三冠戦線とはまた違う熱気があり、この物語は、ますます目が離せません。
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