'25 JBCレディスクラシック連覇達成 / アンモシエラ(横山武)
「泣いても崩れない、私がいる」
求めるほどに、遠ざかっていった。
私の理想。
だから、追う。
これは、逃げじゃない。
あの時の輝きに、
触れていたいから。
傷つくことで、
強くなれたから。
一年ぶり、一切汚れず。
華麗にゴールイン。
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[補足1]
競走馬は、繊細です。
その強さを維持し続けることは、決して容易ではありません。
実際、アンモシエラも昨年のJBCレディスクラシック制覇以降、1年間勝利に見放されていました。
[補足2]
関係者による、必死の立て直し。
鞍上の「何としてでも逃げる」という、決意。
そして、気候や馬場など、あらゆるコンディション。
そのすべてが噛み合い、復活劇と連覇を実現しました。
なお、JBCレディスクラシック連覇は史上3頭目の快挙です。
[補足3]
個人的に、“逃げ”は最も勇敢な脚質だと考えています。
子どもの頃、「なぜ“逃げ”という、ネガティブな響きの言葉を使うのだろう」と不思議に思ったほどです。
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