'26 新潟記念 / ゾロアストロ(岩田望)
「あぜ道から、王道へ」
春に見送った、大舞台。
悔しさは残る。
だから、成長の糧にした。
鍛えた体で、いざ越後へ。
そこは、夏の新たな選択肢。
雨も、傷んだ芝も越えて、
若駒は一足先に、
古馬の壁を越えた。
確かに育った稲穂が、
秋の実りを知らせている。
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[補足1]
昨年、ハンデ戦からグレード別定へ変更されたことで、有力馬が集まりやすくなった新潟記念。
その背景には、新潟競馬場ならではのコース設定と日程があります。
日本で唯一、ワンターンの2000mを取れるコースであり、天皇賞・秋とコース形態がよく似ているため、その試走として使いやすいのです。
また、8月最終週の開催であるため、菊花賞への叩き台としても選択できます。
つまり、秋の大舞台を目指す一流馬にとって、使い勝手のいい条件がそろっているのです。
今後、新潟記念は夏競馬の王道になっていきそうです。
事実、昨年2着のエネルジコは菊花賞を制覇。
1着のシランケドも、天皇賞・秋で見せ場十分の4着と好走しています。
[補足2]
そもそも本馬は、2月のきさらぎ賞で、のちにオークス3着となるラフターラインズを撃破。
昨年の東スポ杯2歳Sでは敗れたものの、のちのダービー2着馬・パントルナイーフとも接戦を演じています。
世代トップクラスの力は、疑いようもなく、今日の勝利は何ら不思議ではありません。
[補足3]
なお春には、日本ダービーの出走を見送っています。(鼻出血が原因)
その判断が、この成長につながっているようです。
[補足4]
なお、ゾロアストロとロデオドライブの3歳馬が、新潟記念をワンツー。
夏開催の2000m以上の古馬混合重賞で、3歳馬がワンツーを決めたのは、なんと40年ぶりだそうです。
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